いつか、光り射す場所へ。~コラム723~ -6ページ目
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第2回。

偶然という響きは
心と心の共鳴
知らないうちに
惹きつけられる一瞬

「偶然」出会った男女は
その一瞬のためだけに
何年もの時を費やしてきた
それはきっと、無駄ではないのだと信じて


この世には何億もの人がいて

同じ時間軸の中で

それでも別の場所で生きている

時は止まることがないから

人の流れもまた変わりゆく

そんな中で、誰かにもう一度会えるということは

実は、とても幸運な偶然≠運命なのかもしれない


偶然は待っていればやってくるような

そんな生易しいものではない

ジョナサンとサラは

「まず自分から動くこと」で

運命を手に入れられることを

私たちに教えてくれた



タイトル: セレンディピティ

第1回。

同じ時を刻みながら
私たちは
目の前で起こることを見届ける
目の前では
人ひとりの力だけでは
どうにもならないほどの
とてつもなく大きな出来事が
いくつもいくつも動いている
1分も経たないうちに
大人達の駆け引きは
形勢を逆転させ
一方では
快楽を求めた子供達が
後悔と絶望のかけらを握り締めて
必死に逃げ惑う

誰か彼らに救いを
そう願っても
結局私たちにできることは
また次の1時間がやってくることを待ち
次の「24分の1」を待ち焦がれることなのかもしれない。

ふと時計をみると
それは図らずも
目の前の時刻と同じ
午前3時を刻もうとしていた


タイトル: 24-TWENTY FOUR-Vol.1

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