第12回。 | いつか、光り射す場所へ。~コラム723~

第12回。

たとえば

時計の針が30°動く時

その間に

私たちは

いったい何ができるだろう?


たとえば

携帯電話を玩ぶ時

その間に

私たちは

いったいどれほどの瞬間を失っているのだろう?


刻まれる「時」は

音とともに

人を縛り付ける

時間という見えない鎖に

やらなければならないこと

やりたいこと

やりたくないこと

すべてが鎖を構成しているから


だけれど

その鎖から

解き放たれたとき

人は心の中に

自由を手にする


私に自由が与えられるのは

いったい

いつのことだろうか


(とにかく忙しくしています(笑)。)