第4回。
人を尊敬できるときとは
どんな時だろうか?
自分にできないことを出来ると
示してくれた時か
自分の心を突き動かす
何かを持っていると
その人を認めた時か
ある日
私はひとつの詩にめぐりあった
ただシンプルに
短い言葉をたくさん連ねて
書き綴られている
筆者の心の旅
その旅がひとつの目的地にたどり着いたとき
私の心の中にあった
小さな痛みが消えていた
私は
そんな風に
言葉に力を持っている人を
まず一番に尊敬する
そして
私はその詩の筆者に
私が持った「尊敬」の意を伝えようと
ペンを取った。
(岡本健一さんに初めてファンレターを書きました。)